小嶺一寿先生の発達障害勉強会シリーズ 第2回が開催されました。
今回は発達障害の中でも、相手の気持ちを読み取るためのトレーニングや感情のコントロール力を上げるトレーニングを体験しました。
その一つで、文字を表示された通りに読んだり、表示された色で読んだりする訓練。
例えば、赤色の文字が黄色で描かれている場合に、文字に着目すれば「あか」、色に着目すれば「きいろ」となります。
この2パターンを先生の合図で言い換える訓練のため、私たちの頭のスイッチを切り替える必要があります。
文字で読むか、色で読むかの単純な練習のように思いますが、これが意外と間違えやすいことに気付かされました。
勉強会では実際のトレーニングを体験することで、子どもたちが感じている世界を学ぶことができます。
最後のアンケートでは多数の質問が出て、参加者の関心の高さが伺えました。
いよいよ、次は最終回です。明日から使えるどんなスキルが学べるか楽しみです。