スタッフの日記

77年前の8月6日を思いながら・・

8月6日広島原爆投下日から77年。

青い空と白い雲を眺め、セミの鳴き声を聞きながら77年前の8月6日あのに場所いた方々のことをふと考えました。

いつものように暮らしていた日々が一瞬で地上の地獄と化してしまったあの日。

そして、ある記事を読み、考えが深くなりました

ある青年は被爆した自分の連帯の地域へ赴きましたが、自分の持っている水筒のお水を被爆者たちが欲しがるため、隠して歩いたそうです。上官からは「水を与えると死んでしまうから与えるな」と言われていためです。しかし、結局はその場で死にゆく人達を目の当りにしながら、「あの時水筒のお水をせめて飲ませてあげればよかったと後悔が残る」と後に記していました。

先日、訪問した先のご利用者様の娘様がケアマネージャーさんから言われた一言でハッとさせられたんですと言って話して下さった一言が胸に刺さったことを思い出しました。

「残りわずかったことな人生、後悔の残らないようにしてあげるのがいいのではないですか」

訪問に行きながら、後悔したり、反省したりすることも多いのですが

「後悔のない看護」ができるようがんばっていきたいです。

 

 

 

関連記事